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妊娠中のお寿司は危険?食べられるネタ・避けるべきネタ、注意点まとめ

妊娠中にお寿司を食べたいけれど、赤ちゃんへの影響が心配で迷っていませんか?この記事では、妊娠中のお寿司に関する疑問や不安を解消し、安全に食べられるネタ、避けるべきネタ、そして注意点などを分かりやすく解説します。記事を読み終える頃には、妊娠中のお寿司に関する正しい知識が身につき、安心して食事を楽しめるようになります。迷いや不安を解消し、楽しいマタニティライフを送りましょう。

1. 妊娠中のお寿司に関する疑問と不安

妊娠中は、今まで普通に食べていたものが急に食べられなくなったり、食べたいと思っても我慢しなければならないことが増えたりと、食生活で悩まれる方が多いのではないでしょうか。特に、お寿司は妊娠中に食べられるかどうか、多くの妊婦さんが疑問に思う食材の一つです。

1.1 お寿司は本当に妊娠中に危険なの?

結論から言うと、妊娠中にお寿司を完全に禁止する必要はありません。ただし、生魚には食中毒のリスクがあるため、注意が必要です。適切なネタ選びとお店の選択、そして食べる量に気をつければ、妊娠中でもお寿司を楽しむことができます。

1.2 妊娠中に生魚を食べてはいけない理由

妊娠中に生魚を避けるべき主な理由は、食中毒のリスク寄生虫の存在です。リステリア菌や腸炎ビブリオなどの食中毒の原因となる菌は、加熱することで死滅しますが、生魚にはこれらの菌が付着している可能性があります。また、アニサキスなどの寄生虫も生魚に寄生していることがあり、これらを摂取すると腹痛や嘔吐などの症状を引き起こす可能性があります。妊娠中は免疫力が低下しているため、食中毒にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。

1.3 食中毒のリスクと胎児への影響

妊婦さんが食中毒になると、発熱や下痢、嘔吐などの症状が現れ、脱水症状を引き起こす可能性があります。これらの症状は、胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、早産や流産のリスクが高まる、胎児の発育が遅れるといったことが考えられます。また、一部の食中毒菌は胎盤を通過して胎児に感染し、胎児に影響を与える可能性も懸念されています。そのため、妊娠中は特に食中毒に注意する必要があります。

食中毒菌 症状 胎児への影響
リステリア菌 発熱、頭痛、筋肉痛、下痢など 流産、早産、死産、新生児髄膜炎など
腸炎ビブリオ 激しい腹痛、水のような下痢、嘔吐など 早産、胎児発育不全など
サルモネラ菌 腹痛、下痢、嘔吐、発熱など 早産、胎児発育不全など

もちろん、生魚を食べたから必ず食中毒になるわけではありません。新鮮な魚を選び、適切な処理をされたものを食べることで、リスクを減らすことができます。しかし、妊娠中は普段以上に注意が必要であることを理解しておきましょう。

2. 妊娠中に安全に食べられるお寿司のネタ

妊娠中は食中毒へのリスクが高まり、胎児への影響も心配ですよね。そのため、生ものは避けるべきというイメージが強い方もいらっしゃるかもしれません。しかし、正しく選べば、妊娠中でもお寿司を楽しむことができます。ここでは、妊娠中に安全に食べられるお寿司のネタと、その注意点について詳しくご説明します。

2.1 加熱済みのネタ

加熱済みのネタは、食中毒のリスクが低いので、比較的安心して食べられます。ただし、加熱が不十分な場合や、保存状態が悪い場合は注意が必要です。

2.1.1 たまご

たまごは加熱済みなので、安心して食べられます。甘くて美味しいので、お寿司の中でも人気が高いネタです。しっかりと火が通っていることを確認しましょう。

2.1.2 穴子

穴子も加熱調理されているため、妊娠中でも食べられます。ふっくらとした食感と甘辛いタレが食欲をそそります。タレに使われている調味料によっては、塩分や糖分が高い場合があるので、食べ過ぎには注意しましょう。

2.1.3 エビ

エビは加熱されている場合がほとんどですが、生エビを使用しているお店もあるので注意が必要です。必ず加熱済みのエビを選ぶようにしましょう。加熱済みのエビはプリプリとした食感が楽しめます。

2.2 新鮮な生のネタ(注意点あり)

新鮮な生のネタは、適切に管理されていれば、妊娠中でも食べることができます。ただし、鮮度が落ちやすいので、注意が必要です。信頼できるお店で、新鮮なものを選びましょう。

ネタ 注意点
サーモン 養殖のサーモンは寄生虫のリスクが低いとされています。鮮度の良いものを選び、食べ過ぎないように注意しましょう。
マグロ(種類による) メバチマグロやキハダマグロなど、寄生虫のリスクが低い種類を選ぶようにしましょう。ビンチョウマグロは水銀の含有量が多いため、摂取量に注意が必要です。
イカ 新鮮なイカはコリコリとした食感が楽しめます。アニサキスなどの寄生虫のリスクを避けるため、信頼できるお店で新鮮なものを選びましょう
タイ 新鮮なタイは淡白な味わいで、妊娠中でも美味しく食べられます。鮮度が落ちやすいので、注意が必要です。

生魚を食べる際は、以下の点に注意してください。

  • 新鮮なものを選ぶ
  • 信頼できるお店で食べる
  • 一度にたくさん食べ過ぎない

3. 妊娠中に避けるべきお寿司のネタ

妊娠中は食中毒のリスクが高まるため、お寿司のネタ選びにはより一層の注意が必要です。胎児への影響を考慮し、避けるべきネタを正しく理解しておきましょう。

3.1 リスクの高い生のネタ

これらの魚介類は、リステリア菌や寄生虫のリスクが高い、あるいは鮮度が落ちやすい傾向があるため、妊娠中は避けるべきです。

魚介類 リスク
サバ アニサキスやヒスタミン食中毒のリスク
カツオ ヒスタミン食中毒のリスク
アジ アニサキス食中毒のリスク
イワシ アニサキス食中毒のリスク

これらの魚介類は、加熱処理が不十分な場合、食中毒のリスクが特に高まります。妊娠中は生の状態での摂取は避け、しっかり加熱されたものを選ぶようにしましょう。

3.2 その他の注意が必要なネタ

これらの魚介類は、リスクが高いというわけではありませんが、注意点があります。提供元や鮮度、調理方法などをしっかり確認しましょう。

魚介類 注意点
貝類(アサリ、ハマグリ、シジミなど) ノロウイルスや腸炎ビブリオによる食中毒のリスクがあります。十分に加熱されたものを選びましょう。
ウニ リステリア菌による食中毒のリスクがあります。鮮度が落ちやすいため、信頼できるお店で新鮮なものを選びましょう。
イクラ 低塩分のものはリステリア菌が増殖しやすい環境にあります。加熱処理されていないものは避けましょう。

貝類は、砂抜きや加熱が不十分だと食中毒のリスクが高まります。ウニは鮮度が落ちやすいので、特に注意が必要です。イクラは、加熱処理されているかを確認しましょう。 また、いずれも食べ過ぎには注意してください。

4. 妊娠中にお寿司を食べる上での注意点

妊娠中は、食中毒のリスクが高まるため、普段以上に食事には気を配る必要があります。お寿司も例外ではなく、安全に美味しく食べるためにはいくつかの注意点があります。

4.1 新鮮さを重視する

お寿司で最も大切なのはネタの新鮮さです。鮮度が落ちた魚には、食中毒の原因となる菌が増殖している可能性があります。妊娠中は免疫力が低下しているため、食中毒にかかりやすくなっています。新鮮なネタを使用しているお店を選ぶようにしましょう。

購入後すぐに食べる、持ち帰る場合は適切な温度管理をするなど、自身でも鮮度を保つ努力をしましょう。

4.2 信頼できるお店を選ぶ

信頼できるお店を選ぶことも重要です。衛生管理が徹底されているお店を選び、安心して食事を楽しみましょう。具体的には、清潔感のある店内であるか、ネタの管理が適切に行われているかなどを確認すると良いでしょう。

また、回転寿司の場合は、注文を受けてから握ってくれるお店を選ぶ、レーンに長時間流れている寿司は取らないなど、自分でできる範囲で安全に配慮しましょう。

4.3 食べ過ぎに注意する

どんな食べ物でも、食べ過ぎは体に良くありません。お寿司も例外ではなく、特に妊娠中は食べ過ぎると胃腸に負担がかかり、消化不良を起こす可能性があります。適量を美味しくいただきましょう。

4.4 栄養バランスを考える

妊娠中は、胎児の成長のために様々な栄養素をバランス良く摂取することが大切です。お寿司はたんぱく質やDHA、EPAなどを摂取できる一方で、炭水化物や野菜類は不足しがちです。お寿司だけを食べるのではなく、他の料理と組み合わせてバランスの良い食事を心がけましょう。

4.5 特定の種類の魚に注意する

魚の種類によっては、水銀の含有量が多いものがあります。マグロやカジキなどは、大型魚であるため食物連鎖の過程で水銀が蓄積しやすくなっています。厚生労働省は、妊娠中の魚介類の摂取について、種類と量に注意するよう呼びかけています。心配な方は、かかりつけの専門家に相談してみましょう。

魚の種類 摂取量の目安(妊娠中)
キダイ、クロマグロ、メカジキ 1回80g程度まで。週に1回まで。
キンメダイ、マカジキ 1回80g程度まで。週に2回まで。

これらの魚を食べる際は、上記の目安量を守り、食べ過ぎないように注意してください。

4.6 体調と相談しながら食べる

妊娠中は、つわりなどで体調が変化しやすい時期です。自分の体調と相談しながら、無理なく食べられるものを選びましょう。少しでも不安を感じたら、食べるのを控えましょう。

5. まとめ

妊娠中にお寿司を食べるかどうかは、多くの妊婦さんが悩むところです。食中毒のリスクと胎児への影響を考えると、不安になるのも当然です。しかし、すべてのネタが危険というわけではなく、加熱処理されたネタや、新鮮な一部の生のネタであれば、適切な注意を払うことで食べることができます。妊娠中に安全なお寿司を楽しむためには、ネタの種類をしっかりと見極め、新鮮さを重視し、信頼できるお店を選ぶことが大切です。特に、サバ、カツオ、アジ、イワシなどのリスクの高い生のネタや、貝類、ウニ、イクラなどは避けるようにしましょう。また、どんなネタでも食べ過ぎには注意が必要です。妊娠中はいつも以上に食生活に気を配り、健やかなマタニティライフを送りましょう。

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