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妊娠中のお腹の張り、時期別の原因とつらい張りを和らげる方法

妊娠中のお腹の張り、時期別の原因とつらい張りを和らげる方法

妊娠中にお腹の張りを感じると、多くの方が不安に感じるものです。このお腹の張りは、妊娠の時期によってその原因が異なり、生理的なものから注意が必要なものまで様々です。この記事では、妊娠初期から後期にかけて、お腹の張りが起こる主な原因と、つらい張りを和らげる具体的な方法を時期別にご紹介します。また、ご自身でできる共通の対処法や、すぐに専門家へ連絡すべき危険な張りのサインも詳しく解説しますので、安心して妊娠期間を過ごすためにお役立てください。

1. 妊娠中のお腹の張りはなぜ起こる?

妊娠中にお腹の張りを感じることは、多くの妊婦さんが経験するごく自然なことです。お腹がキューッと硬くなったり、突っ張るような感覚があったり、チクチクとした痛みを感じたりと、その感じ方は人それぞれです。初めての妊娠では特に、このお腹の張りが何なのか、赤ちゃんに影響はないのかと不安に感じるかもしれません。しかし、お腹の張りには、妊娠の経過とともに現れる生理的なものと、注意が必要なものが存在します。まずは、お腹の張りが起こる基本的なメカニズムと、その種類について理解を深めていきましょう。

1.1 生理的な張りと注意すべき張り

妊娠中のお腹の張りは、大きく分けて生理的な張り注意すべき張りの2種類があります。これらの違いを理解することは、安心して妊娠期間を過ごすために非常に大切です。

1.1.1 生理的な張り

生理的な張りは、妊娠の進行に伴って子宮が成長し、その周囲の筋肉や靭帯が伸びたり、ホルモンバランスが変化したりすることで起こる自然な現象です。多くの場合、一時的で、安静にしたり、体勢を変えたりすることで自然に治まります。例えば、立ちっぱなしや座りっぱなしで疲れた時、体を冷やしてしまった時、便秘でお腹が張っている時などにも感じることがあります。これらは、お腹の赤ちゃんが成長している証でもあり、特に心配する必要はありません。

1.1.2 注意すべき張り

一方で、注意が必要な張りもあります。これは、単なる生理的な張りと異なり、体に何らかのトラブルが起きている可能性を示唆するサインとなることがあります。例えば、張りが頻繁に起こる、規則的に繰り返される、痛みを伴う、出血や破水が同時に見られる、胎動が急に減少した、などの場合は、速やかに専門家へ相談することが重要です。

生理的な張りと注意すべき張りの主な違いを以下の表にまとめました。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。

この章では、お腹の張りが起こる基本的な理由と、その種類についてご説明しました。次章以降では、妊娠初期、中期、後期それぞれの時期に特有のお腹の張りの原因と、その対処法について詳しく解説していきます。

2. 妊娠初期のお腹の張り

妊娠初期は、お腹の張りを感じる方が多くいらっしゃいます。この時期の張りは、多くの場合、赤ちゃんを育む体の大切な変化による生理的なものです。しかし、初めての妊娠の方や、お腹の張りが気になって不安に感じる方も少なくありません。ここでは、妊娠初期に特有のお腹の張りの原因と、その和らげ方について詳しく見ていきましょう。

2.1 妊娠初期に張りを感じる主な原因

妊娠初期のお腹の張りは、そのほとんどが心配のいらない生理的なものです。子宮が急激に変化するこの時期ならではの理由があります。

2.1.1 子宮の成長とホルモンバランスの変化

妊娠が成立すると、赤ちゃんが成長する子宮は、まるで風船が膨らむように急速に大きくなり始めます。この子宮の成長に伴い、周囲の組織が引っ張られたり、子宮自体が収縮したりすることで、お腹にチクチクとした痛みや、キューっとした締め付け感、あるいは生理痛のような鈍い痛みを感じることがあります。これは、子宮が新しい命を受け入れるために準備をしている証拠です。

また、妊娠を継続させるために分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)などの女性ホルモンも、お腹の張りに影響を与えます。これらのホルモンは、子宮の筋肉を緩ませて赤ちゃんが育ちやすい環境を整える一方で、消化管の動きを鈍らせる作用もあるため、後述する便秘の原因にもなり、結果としてお腹の張りを引き起こすことがあります。

2.1.2 便秘や冷え

妊娠初期は、ホルモンバランスの変化に加え、つわりによる食事の変化や運動不足などから、便秘になりやすい時期です。腸に便が溜まると、お腹が張って苦しく感じることがあります。この張りは、子宮の張りとは異なり、お腹全体がガスでパンパンになるような不快感として感じられることが多いです。

また、体が冷えることもお腹の張りの原因となることがあります。体が冷えると血行が悪くなり、子宮の収縮が起こりやすくなるためです。特に、足元やお腹周りが冷えると、張りを感じやすくなることがあります。

2.2 妊娠初期の張りを和らげる方法

妊娠初期の生理的なお腹の張りは、少しの工夫で和らげることができます。無理なくできることから試してみてください。

3. 妊娠中期のお腹の張り

妊娠中期は「安定期」と呼ばれ、つわりが落ち着き、体調が安定する方が多い時期です。しかし、この時期にもお腹の張りを感じることは珍しくありません。妊娠中期に感じるお腹の張りには、生理的なものと、注意が必要なものがあります。多くは心配のない生理的な張りですが、その原因と対処法を知っておくことが大切です。

3.1 妊娠中期に張りを感じる主な原因

妊娠中期のお腹の張りは、さまざまな要因によって引き起こされます。この時期特有の原因について詳しく見ていきましょう。

3.1.1 子宮の収縮と前駆陣痛

妊娠中期から後期にかけて、子宮が不規則に収縮することがあります。これは「ブラクストン・ヒックス収縮」や「偽陣痛」とも呼ばれ、出産に向けて子宮が準備運動をしている生理的な現象です。お腹がキューッと硬くなる感覚がありますが、痛みはほとんどなく、規則性もありません。

ブラクストン・ヒックス収縮の特徴は以下の通りです。

この収縮は、横になったり、体勢を変えたりすることで治まることがほとんどです。しかし、規則的になったり、痛みを伴う場合は、注意が必要です。

3.1.2 胎動の活発化

妊娠中期に入ると、胎児の成長が進み、胎動をはっきりと感じられるようになります。胎児が活発に動くことで、子宮が刺激され、一時的にお腹の張りを感じることがあります。特に、胎児が大きく体勢を変えたり、手足を強く伸ばしたりした際に、お腹の一部が硬くなるような感覚を覚えることがあります。

胎動による張りは、胎児の動きが止まれば自然と治まるため、心配する必要はありません。これは赤ちゃんが元気に育っている証拠でもあります。

3.1.3 無理な姿勢や疲労

妊娠中期でも、無理な姿勢を続けたり、体が疲労しているとお腹が張りやすくなります。例えば、長時間の立ち仕事や座りっぱなしの姿勢、重いものを持つ動作などは、子宮に負担をかけ、張りの原因となることがあります。

また、睡眠不足や精神的なストレスも、自律神経の乱れを通じてお腹の張りを引き起こすことがあります。妊娠中は、意識的に休息を取り、心身の疲れを溜めないようにすることが大切です。

3.2 妊娠中期の張りを和らげる方法

妊娠中期に感じるお腹の張りは、適切な対処法で和らげることができます。日常生活で実践できる方法をご紹介します。

  • 安静にするお腹の張りを感じたら、まずは横になり、体を休ませてください。横になることで子宮への血流が改善され、張りが和らぎやすくなります。左側を下にして横になる「シムスの体位」は、下大静脈への圧迫を避け、よりリラックスしやすいとされています。
  • 体を温めるお腹や腰周りを温めることで、血行が促進され、張りが和らぐことがあります。温かいお風呂にゆっくり浸かったり、温かい飲み物を飲んだり、ブランケットや腹巻きを使用するのも良いでしょう。ただし、熱すぎるお湯やカイロの直接貼付は避け、心地よいと感じる程度にしてください。
  • 水分補給と便秘対策妊娠中はホルモンの影響や子宮の増大による腸への圧迫で、便秘になりやすい傾向があります。便秘は腸にガスが溜まり、お腹の張りを引き起こす原因の一つです。こまめな水分補給と、食物繊維を多く含む食事を心がけ、便秘を予防・解消することが大切です。
  • ストレスを軽減する精神的なストレスは、お腹の張りを悪化させることがあります。リラックスできる時間を意識的に作り、ストレスを溜めないようにしましょう。好きな音楽を聴く、アロマを焚く、軽いストレッチや深呼吸をするなど、自分に合ったリラックス方法を見つけてください。
  • 無理のない姿勢を心がける座る時や立つ時に、お腹に負担がかからないような姿勢を意識しましょう。背もたれのある椅子に深く腰掛けたり、クッションを使って姿勢を安定させたりするのも効果的です。また、長時間同じ姿勢を続けることは避け、適度に体を動かすようにしてください。

これらの対処法を試しても張りが治まらない場合や、張りの頻度が増す、痛みを伴うなどの変化がある場合は、迷わず専門家に相談してください。

4. 妊娠後期のお腹の張り

妊娠後期に入ると、お腹の張りを感じる頻度が増えてきます。お腹の赤ちゃんが大きく成長し、子宮も最大限に広がるため、生理的な張りも多くなる時期です。特に臨月が近づくにつれて、本格的な陣痛との区別が難しくなることもありますので、ご自身の体の変化に注意を払うことが大切です。

4.1 妊娠後期に張りを感じる主な原因

4.1.1 本格的な陣痛と前駆陣痛の違い

妊娠後期に感じるお腹の張りには、本格的な出産につながる陣痛と、そうではない前駆陣痛があります。前駆陣痛は、子宮が分娩に向けて準備運動をしている生理的な張りで、不規則に起こります。一方、本格的な陣痛は、赤ちゃんが生まれるために子宮が収縮を繰り返すもので、規則的に起こり、徐々に強さや間隔が変化していきます。

両者の違いを理解しておくことで、いざという時に落ち着いて対応できます。

4.1.2 胎児の成長と骨盤への圧迫

妊娠後期になると、お腹の赤ちゃんは急速に成長し、体重も増えていきます。子宮の中でのスペースが限られるため、赤ちゃんの動き一つ一つが、お腹の張りのように感じられることがあります。特に、赤ちゃんが頭を骨盤の方向へ下降させ始める「骨盤への固定」が始まると、下腹部や膀胱への圧迫感が強くなり、張りや頻尿を感じやすくなります。これは出産に向けての自然な体の変化です。

4.1.3 切迫早産の可能性

妊娠後期、特に妊娠22週から36週6日までの間に、規則的なお腹の張りや痛みが続き、出血や破水を伴う場合は、切迫早産の可能性があります。切迫早産とは、早産になる危険性が高い状態を指します。子宮頸管が短くなったり、子宮口が開いてきたりすることがあります。安静にしていても張りが治まらない、痛みが強くなる、出血が見られる、または破水したと感じる場合は、速やかに専門家にご相談ください。

4.2 妊娠後期の張りを和らげる方法

妊娠後期のお腹の張りを和らげるためには、以下のような方法を試してみてください。

  • 安静にする
    お腹の張りを感じたら、まずは無理せず横になって休みましょう。特に、左側を下にして横になる姿勢は、子宮への血流が良くなり、張りが和らぐことがあります。
  • 体を温める
    お腹や足元を温めることで、血行が促進され、張りが軽減されることがあります。温かい飲み物を飲んだり、お腹にカイロを貼る(低温やけどに注意し、直接肌に貼らないでください)のも良いでしょう。
  • 呼吸を整える
    深くゆっくりとした呼吸を意識することで、リラックス効果が高まり、張りの不快感を和らげることができます。陣痛時に役立つ呼吸法を今のうちから練習しておくのもおすすめです。
  • 無理な姿勢を避ける
    長時間立ちっぱなしや座りっぱなしは、お腹に負担をかけ、張りを誘発することがあります。こまめに休憩を取り、姿勢を変えるようにしましょう。重いものを持つことも避けてください。
  • 水分補給を心がける
    脱水も張りの原因となることがあります。意識的に水分を摂るように心がけてください。
  • ストレスを軽減する
    心身のストレスは、お腹の張りを悪化させることがあります。リラックスできる音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、好きなことをして気分転換を図るなど、ストレスを溜めない工夫をしましょう。

5. 妊娠中のお腹の張りを和らげる共通の対処法

5.1 安静にする

妊娠中にお腹の張りを感じたとき、まず最も大切なのは安静にすることです。無理をせず、すぐに横になるか、楽な姿勢で座りましょう。特に、横になる際は、お腹への負担が少ない横向きの姿勢がおすすめです。可能であれば、数十分から1時間程度、体を休ませる時間を確保してください。体を休めることで、子宮の緊張が和らぎ、張りが落ち着くことがあります。立ち仕事や長時間同じ姿勢でいることは、お腹に負担をかけやすいので、こまめに休憩を取り、体をいたわることが重要です。

5.2 体を温める

冷えは、お腹の張りを引き起こしたり、悪化させたりする要因の一つです。体を温めることで、血行が促進され、お腹の張りが和らぐことがあります。具体的には、腹巻やブランケットなどでお腹周りを優しく温めると良いでしょう。温かい飲み物をゆっくりと飲むことも、体の中から温めるのに役立ちます。また、足元が冷えると体全体が冷えやすくなるため、靴下を履いたり、ひざ掛けを使ったりして、足元も意識的に温めるようにしてください。シャワーだけでなく、湯船に浸かって体を芯から温めるのも効果的ですが、長時間の入浴は避け、体調に合わせて無理のない範囲で行いましょう。

5.3 水分補給と便秘対策

妊娠中はホルモンバランスの変化や子宮が大きくなることによる腸への圧迫などから、便秘になりやすい傾向があります。便秘によって腸にガスが溜まると、お腹の張りとして感じられることがあります。このため、こまめな水分補給と便秘対策は、お腹の張りを和らげる上で非常に大切です。一日を通して、常温の水やお茶を意識的に摂取しましょう。また、食物繊維が豊富な野菜、果物、きのこ類、海藻類などを食事に積極的に取り入れることも効果的です。適度な運動も腸の動きを活発にする助けになりますが、無理のない範囲で、散歩など軽いものにとどめてください。規則正しい排便習慣を心がけ、便秘を予防することが、お腹の張りの軽減につながります。

5.4 ストレスを軽減する

心身のストレスは、お腹の張りを悪化させる要因となることがあります。妊娠中は、体調の変化や出産への不安などから、ストレスを感じやすくなるものです。ストレスを上手に管理し、心身をリラックスさせる時間を作ることが、お腹の張りを和らげることにつながります。好きな音楽を聴いたり、アロマテラピーを取り入れたり、読書や趣味に没頭したりするなど、ご自身がリラックスできる方法を見つけましょう。パートナーや信頼できる友人、家族と話すことも、気持ちを整理し、ストレスを軽減するのに役立ちます。また、十分な睡眠をとることも、心身の回復には不可欠です。無理のない範囲で軽いストレッチや深呼吸を取り入れることも、リラックス効果を高めるのに役立ちます。

6. 危険な妊娠中のお腹の張りを見分けるサイン

妊娠中にお腹の張りを感じることはよくありますが、中にはすぐに医療機関に連絡して対応が必要となる危険なサインが隠れていることがあります。ご自身の体の変化に注意を払い、「いつもと違う」と感じた場合は、ためらわずに専門家へ相談することが大切です。

6.1 すぐに病院へ連絡すべき症状

以下の症状がみられる場合は、生理的なお腹の張りとは異なり、速やかな対応が求められます。ご自身や赤ちゃんの安全のために、これらのサインを見逃さないようにしてください。

6.1.1 出血や破水を伴う張り

お腹の張りに加えて、性器からの出血や破水がみられる場合は、直ちにかかりつけの医療機関に連絡してください。出血の色(鮮血、茶色い血など)や量、破水の有無(少量の尿漏れと区別がつきにくい場合もあります)に関わらず、これらの症状が同時に現れた場合は、何らかの異常が起きている可能性が高いです。

特に、鮮血が多量に出る場合や、温かい液体が突然流れ出るような感覚があった場合は、緊急性が高いと考えられます。自己判断せずに、速やかに連絡し、指示に従って行動してください。

6.1.2 痛みを伴う規則的な張り

お腹の張りが規則的になり、時間とともに痛みが強まり、間隔が短くなっていく場合は、注意が必要です。これは陣痛や切迫早産の兆候である可能性があります。

痛みの感じ方は個人差がありますが、生理痛のような下腹部の痛みや、腰に響くような痛みとして感じられることがあります。横になって休んでも張りが治まらず、次第に強くなるようであれば、すぐに医療機関に相談してください。張りの間隔を測るなどして、具体的な状況を伝える準備をしておくとスムーズです。

6.1.3 胎動の減少

胎動は、お腹の中の赤ちゃんが元気であることのサインです。普段感じている胎動が、明らかに減少したり、全く感じられなくなったりした場合は、お腹の張りの有無にかかわらず、速やかに医療機関に連絡してください

赤ちゃんが寝ている時間帯や、ママの活動量によって胎動の感じ方は変化することがありますが、普段の様子と比べて異常を感じた場合は、決して様子見をせず、すぐに専門家の判断を仰ぐことが重要です。胎動の減少は、赤ちゃんに何らかの異変が起きている可能性を示唆していることがあります。

6.2 切迫早産や常位胎盤早期剥離の可能性

上記のような危険な張りのサインは、切迫早産常位胎盤早期剥離といった、妊娠の継続や母子の健康に重大な影響を及ぼす可能性のある状態を示していることがあります。

切迫早産は、妊娠22週から37週未満で、早産につながる可能性のある子宮収縮や子宮頸管の変化が見られる状態を指します。規則的な張りや出血などが主な症状として現れることがあります。適切な処置により、早産を防ぎ、妊娠期間を延長できる可能性があります。

一方、常位胎盤早期剥離は、赤ちゃんが生まれる前に、胎盤が子宮の壁から剥がれてしまう非常に緊急性の高い状態です。激しい腹痛、持続的なお腹の張り、多量の出血、胎動の急激な減少などが特徴的な症状として現れます。これは母子ともに命に関わる可能性があるため、一刻を争う対応が必要です。

これらの状態は、自己判断が非常に難しく、適切な処置が遅れると深刻な結果を招くことがあります。以下に、危険な症状と可能性のある状態をまとめましたので、参考にしてください。

いずれの場合も、「いつもと違う」「何かおかしい」と感じたら、すぐに医療機関に連絡し、指示を仰ぐことが、母子の安全を守るために最も重要です。決して我慢したり、様子を見たりせず、速やかに行動してください。

7. まとめ

妊娠中のお腹の張りは、多くの妊婦さんが経験するごく自然なことです。時期によって原因は様々で、子宮の成長やホルモンバランスの変化による生理的なものから、注意が必要な切迫早産などまであります。つらいと感じた時は、安静にしたり体を温めたりすることで和らげられることが多いでしょう。しかし、出血や激しい痛み、規則的な張りなど、危険なサインがある場合は、迷わず医療機関を受診してください。自己判断せず、少しでも不安を感じたら専門家にご相談いただくことが大切です。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。

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