薬を飲めない妊婦さんのぎっくり腰
「ここの整体院にはどんな症状の人が来てるんだろう?」
「私みたいな妊婦でもみてくれるのかしら?」
と、初めての整体院に行くには気になりますよね。
なので「当院にはこのような妊婦さんが来られていますよ~」
という記事を定期的にこちらに書いていきますので、
当院が初めての方は、どうぞご来院の参考にしてください。
タイトルにも書きましたように、妊婦さんはお薬が飲めません。
痛みが強い時に痛み止めのお薬が飲めないのは本当に困ります。
しかも、すっごく痛いぎっくり腰。
「さて、困った。どうしよう・・・」ってなりますよね。
結論から言いますと「我慢せず早く来てください」なのですが、
なかなかそんな上手くいきません。
そこで、ぎっくり腰になった時の皆さんの行動パターンを観察していますと、
多くの方が「様子を見る」です。
酷い方は一か月くらい様子を見ておられた方もいます。
そうなってくると「仕事を数日間休んで、コルセットを巻いて、なんとかしてしのぐ」という状態になってきます。
二人目妊娠中の方であれば、「まだまだ手のかかるお子さんの育児もして、ご主人のご飯も作って」ということが痛くて動けなくて非常につらい状態になります。
なので来院された方に私がよく言うのは「様子を見ないで!」です。
今まで多くの患者さんを見てきて思うのが、様子をみて良くなったためしがほとんどありません。
当院はご紹介で来院される方が多いのですが、ご家族の方から「痛いんだったら早く行って、ちゃっちゃと治してもらいなさい」と言われ、ぎっくり腰になってすぐ来院される方は、その場でスタスタ歩けるようになります。
一か月近く様子をみて来院された方は、予後がこじれる方は多いです。
これがぎっくり腰の現状です。
なのでこの記事をご覧のあなたも、様子を見ないでくださいね!
症例はここから
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29歳女性 妊婦さん( 4ヶ月)
腰痛
3ヶ月前にギックリ腰になり、それ以来ずっと腰が痛い。今までの腰痛の中で一番痛いのでなんとかしてほしい。
30歳女性 妊婦さん (7ヶ月)
腰、背中の痛み
1ヶ月くらい前から寝ていると腰と背中が痛い。
寝返りすると痛いので、じっと同じ姿勢で寝ているためぐっすり寝れない。